世界最高峰最大級の障害物レースSPARTAN RACE in CHIBAに、 弊社の「現場見守る君」をご活用いただきました。
この度、株式会社SRJ様が主催するSPARTAN RACE in CHIBAに、弊社の「現場見守る君」をご活用いただきました。
株式会社SRJ様が主催するSPARTAN RACEは、世界40カ国で年間170レース以上が開催されている、世界最高峰最大級の障害物レースの日本版です。今回は、スパルタンレースの聖地である【東京ドイツ村】で開催され、大人、KIDSともに日本上陸以来過去最高の7000人が参加しました。
導入背景
スパルタンレースは過酷な障害物レースとして知られており、参加者の安全管理とイベントの円滑な運営が重要です。このため、現場の状況をリアルタイムで把握し、迅速な対応を可能にする監視システムの導入が求められ、「現場見守る君」の採用が決定されました。
導入までの経緯
SRJ様と打ち合わせを行い、当初は参加者にも映像を提供することを検討していましたが、今回は初めての試みであるため、主催者の皆さんがイベント開催中の確認を行うことを目的として導入が決定しました。
導入目的
- 参加者の安全確保
- イベント運営の効率化
- 緊急時の対応速度の向上
【吉田東光 担当者・談】 「屋外のイベントということもあり、電源の確保がネックになりそうでしたが、SRJ様の方でポータブルバッテリーのご用意が可能との確認が取れたため、課題が解決でき、正式採用に至りました。」
設置について
イベント前日は台風の影響もあり、設営のテントなどが半日ずれ込むトラブルがありました。そのため、前日の設置が不可能となり、イベント開催日の朝一から設置を行いました。「現場見守る君」は単管に取り付けるだけで簡単に設置できるため、すべての設営が完了後、カメラの設置を開始しました。設置完了後、イベント関係者様のスマートフォンにカメラのQRコードを読み込んでいただき、閲覧の確認を行いました。
映像について
東京ドイツ村はソフトバンク回線の電波状況がドコモ回線に比べて安定しておらず、1~2時間ごとに映像遅延が発生していました。ただし、当日は弊社スタッフが会場に常駐していたため、常に映像状況を確認し、映像が安定しないカメラは再起動を行い、映像のトラブルを最小限に抑えることができました。
主催者様のご感想
撤去について
フィニッシュエリアのクローズが17:00予定だったため、レース参加者の最後のゴールが確認取れた時点で撤去を開始しました。設置時と逆で、設営物の撤収が始まる前にカメラを撤去しなければなりませんが、「現場見守る君」は簡単に取り外しができるため、20分程度ですべての撤去が完了しました。
終了後
カメラに使用しているSDカードを当日の資料映像として提供しました。今回は台風の影響もあり、設置の予定がずれ込んだため、多くのスタッフへの映像の共有ができませんでした。今後は事前にカメラのQRコード共有など、トラブルの際の対策も検討する必要があります。
また、参加者への映像提供については、チームで参加している方も多いため、喜ばれるサービスであることは確信しています。今後はその点も実施できるよう検討していきます。
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【主催者様ご感想】
イベント運営で一番の関心ごとは「人流」です。
スパルタンレースは参加型スポーツなので、参加人数は事前に把握出来ますが
付き添いや応援も含めると当日の来場者は未知数。
そのため見守る君の導入によって、ピークタイムを可視化することで、
当日現場での対応はもちろん、次回開催時への対策にも生かせます。
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今回、屋外のイベントということもあり、天候・電源・電波状況などさまざまな課題がありましたが、SRJ様のご協力のもと導入に至りました。屋外イベントについては、環境がそれぞれ異なるため、事前の綿密な打ち合わせが必要です。吉田東光は丁寧に課題を解決する提案を最善を尽くして行います。主催者様のご要望にお応えできるよう、カスタマイズしてご提供いたします。
今後、スポット的なイベントで効率的に状況確認をしたい関係者様は、ぜひ弊社へお問い合わせください。
株式会社SRJ様
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公式SNS
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今回のご使用いただいたモデル