2024.08.16 ブログ

常時録画の防犯カメラで安心!屋外設置に最適な選び方

野外に設置する防犯カメラの常時録画で安心な暮らしを実現できます。

ここでは、録画機能が優れたお勧めの防犯カメラとその設置方法をご紹介します。防犯対策に役立つポイントや注意点も詳しく解説していきます。

常時録画の防犯カメラはどのように選ぶ?

防犯カメラを選ぶ際、常時録画機能を重視することで、高いセキュリティを確保できます。選び方のポイントを以下にまとめます。

画質と解像度

最低でも1080p(フルHD)の高解像度カメラを選びましょう。高画素のカメラは、細部まで鮮明な映像を記録でき、人物の特定や細かい動作の確認が容易になります。

ストレージ容量

常時録画には大容量のストレージが必要です。内蔵メモリや外部HDDに録画データを保存するタイプがあり、1TB以上のストレージ容量を備えたシステムが望ましいです。動体検知機能も搭載されていると、不要な映像を省くことができ、効率的です。

録画方式と圧縮技術

H.265などの最新の圧縮技術を搭載したカメラを選び、ストレージ容量を節約しながら高画質の映像を維持します。圧縮技術は、長時間の録画にも対応できる重要なポイントです。

夜間撮影機能

赤外線LEDを搭載し、暗視モードで撮影可能な監視カメラを選ぶと、夜間でもクリアな映像を録画できます。使用環境に合った夜間画質を確認し、画素数や赤外線の範囲をチェックしましょう。

屋外設置対応

屋外設置の場合は、耐久性を確認し、少なくともIP66以上の防水・防塵性能を持つカメラを選びます。雨風や埃に強いカメラが必要です。

スマート機能

スマートフォンアプリと連動し、リアルタイムで映像を確認できる機能や、異常を検知して通知を送る機能を持つカメラを選ぶと便利です。これにより、セットアップ後も遠隔監視が可能で、セキュリティの強化が図れます。

常時録画の防犯カメラ設置はどのようにしたらよい?

防犯カメラの常時録画機能を最大限に活用するためには、適切な設置が不可欠です。

以下に、設置時のポイントを詳しく解説します。

カメラの設置場所の選定

防犯カメラを設置する場所は非常に重要です。監視したいエリアを明確にし、出入口や窓など侵入されやすい場所に優先して設置します。死角ができないように複数のカメラを配置することも検討しましょう。

高さと角度の調整

カメラを設置する高さは、通常2.5〜3メートル程度が理想です。高すぎると詳細な映像が得られず、低すぎると破壊されやすくなります。適切な角度で設置することで、広範囲をカバーしつつ、鮮明な映像を録画できます。

配線の計画

常時録画を行う防犯カメラは電源供給が必要です。配線は防犯カメラの設置場所から電源までの距離を考慮して計画し、配線が目立たないように工夫します。屋外設置の場合は、防水加工された配線を使用し、雨水の侵入を防ぎます。

インターネット接続

スマート機能を持つ防犯カメラの場合、インターネット接続が必要です。Wi-Fi接続が一般的ですが、電波状況が悪い場合は有線接続も検討しましょう。また、安定した接続環境を整えることが重要です。

録画機器の設置

録画データを保存するストレージ機器は安全な場所に設置し、定期的なメンテナンスやバックアップを行うことで、データの保護を図ります。

セキュリティ対策

カメラ自体の防犯対策も重要です。目立たない場所に設置するか、カメラカバーで保護し、破壊や妨害を防ぎます。パスワード設定や暗号化を施すことで、不正アクセスも防止します。

常時録画防犯カメラのメリットとデメリット

常時録画防犯カメラは、24時間映像を記録し続けることで高いセキュリティを提供します。しかし、防犯カメラはメリットだけでなく、デメリットも理解し、適切な選択をすることが重要です。

以下に、常時録画防犯カメラの主なメリットとデメリットを詳しく解説します。

メリット

高いセキュリティ

常時録画は24時間絶え間なく映像を記録するため、不審な動きや侵入を見逃すことがありません。犯罪の抑止力となり、トラブルが発生した際には証拠映像として利用できます。

安心感の提供

常時録画によって、家族や従業員の安全が守られているという安心感を得られます。

特に、子供や高齢者がいる家庭、夜間に営業する店舗などでは、安心感が大きな価値を持ちます。

トラブルの早期発見

リアルタイムで映像を確認できる機能を持つ防犯カメラなら、異常が発生した際にすぐに対応できます。迅速な対応が可能となり、被害を最小限に抑えられます。

証拠の確保

犯罪やトラブルが発生した際、常時録画された映像は確実な証拠となります。警察への提供や、保険会社への報告においても重要な役割を果たします。

デメリット

ストレージの消費

常時録画は大量のデータを必要とするため、ストレージ容量を多く消費します。高画質な映像を長期間保存する場合、大容量のハードディスクやクラウドストレージが必要となり、コストがかかります。

プライバシーの懸念

24時間の録画は、プライバシーの侵害と感じる人もいます。設置場所やカメラの向きに注意し、必要以上にプライバシーを侵害しないよう配慮が重要です。

設置とメンテナンスの手間

常時録画を行う防犯カメラの設置には、電源供給やインターネット接続、適切な位置の選定など、手間がかかります。また、定期的なメンテナンスが必要であり、故障や不具合が発生すると録画が停止するリスクもあります。

コストの増加

常時録画機能を持つ防犯カメラは、高機能である分、初期導入費用や運用コストが高くなりがちです。カメラの購入費用、ストレージの拡張費用、インターネット接続費用などがかかるため、予算の考慮が必要です。

常時録画できる防犯カメラの注意点は?

常時録画できる防犯カメラは、高いセキュリティを提供する一方で、いくつかの注意点があります。以下に、その主要な注意点を挙げます。

ストレージ容量

常時録画には大量のデータが必要です。そのため、大容量のストレージを用意する必要があります。特に高解像度の映像を長期間保存する場合は、定期的なデータのバックアップや古いデータの削除が必要となります。

プライバシーの保護

常時録画はプライバシーの侵害とみなされる可能性があります。設置場所やカメラの向きに注意し、プライバシーを侵害しないように配慮が重要です。公共の場や他人の敷地を無断で撮影しないようにしましょう。

メンテナンス

防犯カメラの常時録画を維持するためには、定期的なメンテナンスが必要です。

カメラのレンズの清掃や、配線のチェック、ソフトウェアのアップデートなどを行い、常に最適な状態で運用できるようにします。

インターネット接続

スマート機能を利用する場合、安定したインターネット接続が不可欠です。Wi-Fi接続の場合、電波状況を確認し、必要なら中継器を設置して電波を強化します。有線接続も検討する価値があります。

初期コストと運用コスト

常時録画対応の防犯カメラは、初期導入費用や運用コストが高くなることがあります。

カメラの購入費用、ストレージの拡張費用、インターネット接続費用などを考慮し、予算を計画することが重要です。

常時録画できる防犯カメラの導入事例:河川工事現場

背景と課題

川沿いの現場では、常時排水ポンプを稼働させる必要がありました。休日もポンプの稼働状況を確認するために現場へ行く必要があり、負担となっていました。

導入効果

「現場見守る君スタンダード」を導入したことで、スマホから自宅でポンプの稼働状況を確認できるようになり、安心して休むことができるようになりました。また、NETIS登録商品であるため、加点対象となり、導入のメリットが増えました。

お客様の声

「スマホから現場の状況を確認できるので、休日も安心して過ごせるようになりました。NETISに登録されていることで、評価も上がり、非常に満足しています。

まとめ

防犯カメラの常時録画は、セキュリティを強化する上で非常に重要です。

特に、ネットワークカメラを使用する場合、LANケーブルが不要なタイプは設置が簡単で利便性が高まります。

吉田東光の「現場見守る君」は、電源があればすぐに使用できるため、設置場所を選ばず、さまざまな現場で活用されています。多様なラインナップと高品質のサービスも魅力です。お気軽にお問い合わせください。

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