防犯カメラの法定耐用年数と寿命は違う?一般的な耐用年数を解説

24時間365日、安全を守ってくれる防犯カメラは頼もしい存在ですが、急に壊れてしまうと防犯上のリスクが増える事になります。
新しいカメラを付けるとコストがかかってしまいますし、なるべくなら長く使いたいと思うことでしょう。
実際のところ、防犯カメラの寿命はどのくらいなのでしょうか。
そこで、本記事では防犯カメラの耐用年数を解説します。
防犯カメラがどれくらい使えるのか知りたい方、カメラを長持ちさせたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
防犯カメラの耐用年数
税法には、カメラを減価償却するときの耐用年数が決まっており、取得金額が10万円以上のものに関しては、この期間で取得費用を経費として分割して計上します。
防犯カメラは税法上、通信機器に分類され、法定耐用年数は6年と定められています。
防犯システムと関係のない普通のカメラの場合は5年、火災報知設備と関連しているカメラは8年になります。
しかし、これはあくまでも税金の処理を行うときの計算上の決まりで、必ずしも実際の機械の耐用年数を反映したものではありません。
実際の寿命はどれくらいか
防犯カメラの本当の耐用年数はどれくらいかというと、業界では5~10年程度が一般的な寿命と認識されています。
メーカーによる保守期間も多くが5年程度になっているのもこうした理由からです。
税法の耐用年数は、一般的にその機器が使えると考えられる年数に基づいて決定されているので大きくは乖離しないのですが、これもあくまで目安です。
10年と聞けば長く感じられるかもしれませんが、実際には使い方や設置場所、メンテナンスや点検の頻度などによって早く不具合を起こすこともありますし、反対に長く使うこともできます。
また、消耗部品などはこれより短い期間で交換しなければならないものもあります。
防犯カメラを使うなら寿命を気にしないレンタルカメラ
『防犯見守る君』は建設や物流の現場で利用されているレンタル防犯カメラです。
月額9,800円から使用でき、取り付けも簡単で、すぐに使うことができます。
工期にあわせて自由にレンタル期間を設定でき、レンタルなのでカメラの耐用年数の問題もありません。
カメラの耐用年数が気になる方は、寿命を気にせず使えるレンタルカメラを検討してみてはいかがでしょう。
防犯カメラの保存期間
念のため、防犯カメラの保存期間について知っておくと役に立つと考えられます。
防犯カメラの保存期間について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
防犯カメラの耐用年数は約5年
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで防犯カメラの寿命についてご理解いただけたと思います。
防犯カメラの耐用年数は税法上では6年、実際には5~10年程度ですので、普段からメンテナンスをしっかり行い、長持ちさせられるようにしましょう。
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