防犯カメラの死角を減らして防犯効果を向上

防犯カメラを取り付けるとき注意しなければいけないのがカメラの死角です。
これがあるとせっかくカメラをつけても防犯効果が低くなってしまいます。
どんな場所が防犯カメラの死角になるかといわれると、分かりにくいのではないでしょうか。
そこで、本記事では防犯カメラの死角を解説します。
これから防犯カメラを設置する方は、ぜひ参考にしてみてください。
防犯カメラの死角とは
防犯カメラに映らない場所、死角になる場所はブラインド領域と呼ばれます。
カメラを取り付ける目的の1つに、犯人に撮られるかもしれないと思わせることで未然に犯罪などを抑止する威嚇効果があるため、死角があると防犯効果が大きく低下します。
ですが、多くの場合は死角ができてしまうため、設置するカメラの種類や設置位置を工夫する必要があります。
防犯カメラのどこに死角ができるのか
防犯カメラの死角は、向きや位置、特性によって撮影できなくなる場所が生まれます。
一般的なボックスタイプは、誰が見てもカメラと分かるので威嚇効果は大きい反面、撮影できる範囲が狭く、死角ができやすい特徴があります。
レンズが固定されているため、正面しか撮影できず、真上や真下、真横は死角になってしまいます。
防犯カメラの死角をなくすには
防犯カメラの死角をなくすには、設置位置を工夫する方法と死角の少ないカメラを設置する方法の2つがあります。
位置を工夫する場合は、1つのカメラに対して、死角を補える位置にもう1台のカメラを設置します。
ただ、ボックス型では完全に死角を失くせない場合もあり、取り付ける台数も多くなります。
もう1つが、死角の少ないドーム型の防犯カメラを取り付ける方法です。
ドーム型はレンズの向きを変えられるため広範囲を撮影できて死角が少ないという特徴をもち、ボックス型カメラと組み合わせても使用可能です。
180度カバーできる『現場見守る君』で広範囲を監視
建設や物流現場で利用されている『現場見守る君』は、可動レンズで水平180度・垂直90度の広範囲を高画質でカバーできるレンタル防犯カメラです。
防水対応で屋内外を問わず、設置場所も選ばないので、死角を減らすのに最適。
ぜひ一度検討されてみてはいかがでしょうか。
防犯カメラ設置の注意点
しかし、防犯カメラを設置する上でもいくつか注意点が必要です。
防犯カメラ設置における注意点について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
防犯カメラ設置の注意点は?プライバシーで配慮するポイントを解説
カメラを設置するときは死角に注意しましょう
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで防犯カメラの死角についてご理解いただけたと思います
死角があると防犯カメラの効果が下がるため、設置場所やドーム型の導入で死角を作らないよう注意してください。
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