建設現場に防犯カメラを設置するときの注意点を解説!
建設現場での防犯カメラの設置方法は万全でしょうか?
防犯対策や業務効率改善につながる防犯カメラですが、誤った方法で設置しても効果が発揮されません。
この記事では、 建設現場で防犯カメラを設置するときの注意点 ついて解説していきます。
建設現場での防犯カメラ設置にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
防犯カメラ設置の注意点①撮影対象を明確にする
防犯カメラの使用目的はなんですか?
使用目的が明確になると自然と撮影対象が見えてきますね。
使用目的例としては次のようなものがあります。
防犯対策
- いたずら・盗難対策
- お施主様へのアピール・差別化
- 近隣からのクレーム対策
- 修繕工事の際、足場に隠れる既存カメラの代替として
現場管理
- 複数・離れた現場管理の効率化
- 現場の美化・マナー向上
- 不安全行動の抑止
- 資材納入状況の確認
- 悪天候時の確認
設置場所例
- 防犯メインで通路側に防犯カメラを設置
- 進捗確認に各スラブへ 防犯カメラを設置
- 資材の出入り確認にゲートへ防犯カメラを設置
- 全社で状況確認するために現場全体が見えるよう防犯カメラを設置
防犯カメラ設置の注意点②設置場所で考慮すること
防犯カメラの設置場所で考慮することは次のとおりです。
- 死角を作らないように設置する
- 手の届きにくい場所に設置する
- 強い光が当たらない場所に設置する
手の届きにくい場所にするのは防犯カメラを盗難、破壊、レンズ部分にスプレーされてしまうことを防ぐためです。
自動車のライトや朝日など強い光が当たるとうまく撮影できないことがあるので、向きや角度を調整して設置しましょう。
防犯カメラ設置の注意点③カメラの存在をアピールする
犯行現場として狙われやすいのは、犯行する側からするとリスクが
防犯カメラの存在をアピールすることで、犯行の抑止につながります。
「監視カメラ作動中」
これは防犯カメラを作動しているとアピールするだけでなく、通路を通った人や近隣の住人などとの撮影に関するトラブルを防ぐ役割もあります。
工事現場での防犯対策については、こちらで詳しく解説しています。
工事現場の防犯対策は万全?犯行のケースと防犯対策について解説
防犯カメラ設置の注意点を守って効果を最大化しましょう
いかがでしたでしょうか。
本記事をお読みいただくことで、防犯カメラ設置の注意点についてご理解いただけたと思います。
適切に防犯カメラを設置して効果を最大限発揮できるよう、今一度カメラの設置場所や設置台数を確認してみましょう。
工期のある建設現場では必要な期間のみ利用できるレンタルサービスを活用 することで、無駄なコストや手間をかけずに建設現場で防犯カメラを使うことができるようになります。
建設現場での防犯対策・業務効率改善に悩んでいる方は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
防犯カメラの導入を考えている方はこちらからどうぞ
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