PR TIMESに開発ストーリーを公開!
弊社、吉田東光は現場見守る君の事業が今年で9年目に入ります。
現在は、多くのお客様にご利用いただいている現場見守る君ですが、導入当初の開発ストーリーを改めて
PRTIMES様を通じて発信させていただきました。
今後も多くのお客様に安心してご利用いただけるよう当時の苦労話を掲載させていただきました。
建材総合商社が取り組む現場監視カメラ
【現場の皆さんのお役に立ちたい】その思いを乗せて!
もっと安心、安全を届けたい。そんな願いから…
吉田東光は簡単に使えるネットワークカメラをお客様へ
弊社は創業1951年。400超の生コン工場・500超の建材店との取引があり、
鉄筋、エクステリア製品に至るまでワンストップで事業を展開しています。
老舗の建築資材総合商社が、異色のネットワークカメラ事業を展開
そのきっかけは業界の人手不足でした。
「現場に行かずに確認できたら、作業効率化に貢献できるのでは?」
その一念で開発に着手した結果、今では建設現場のみならず、自治体、工場、イベント会場等、実に幅広い分野で活用していただけるようになりました。
あらゆる業界で働き方改革が喫緊の課題となる今、それを補助するツールは重要性を増す一方です。
「事業を通じて社会と人々の暮らしの発展に貢献する」という理念のもと『現場見守る君』は皆様の生活をより豊かにしていきます。
~開発、事業スタートの背景~
建設資材の卸し以外で当社がお役に立てる商材は何かと考えた時、
人手不足が予測される将来、現場にいかずに状況の確認が出来るツールを開発したら
解消につながり、作業効率化を図る事ができるはずと考えました。そこで、
モバイル搭載現場監視カメラの開発をODM委託し、レンタル事業を開始しました。
~開発秘話~
1-ハード
- 屋外用にカメラをハウジングする必要があり、IP3程度のBOXからスタートした為
浸水を止めるのに苦労しました。現在のBOXはIP65程度だと見られます。
- カメラドームに直射日光が入ると映像が見えづらい事が多々ありました
スモークドームにするも、黒過ぎてみえないなど透過率の調整に苦労しました。
- 赤外線投光器の角度や取付箇所、場所によっては真っ暗で見えず、
センターだと、提灯あんこの様でした。見た目が悪いという事に気付いてから、左側に取り付けて視認性を確保しました。
- カメラがフリーズ、通信が一度遮断された際、再度接続をするときに接続できず
や、ルータがフリーズなどの解消方法に苦慮しました。
2-ソフト
- 通信環境、例えば当時、沖縄ではAu、ドコモは使えるが、ソフトバンクでは
- まるっきり使用できない、山間部はdocomo、橋の真下では通信が遮断されやすい
など、実践の結果使用出来ない場所又は通信環境が弱い場所などの把握をするのが大変でした。
中には、誤ったカメラ設定で音声がオンになっており、現場の会話が筒抜けになってしまうこともありました。
3-意匠
- 赤外線ライトが、『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する、目玉のおやじの様で可愛いと社内で一部ファンも(笑)。
- 外観が無骨でスマートさがまるで無いところが、逆に現場に受け入れられました。また、
- ドームをスモークにすることで、フェイスが引き締まりました。
~開発本当の目的~
ビジネスの目線では、建築業界との繋がりをより、強くするツールとして、モバイル搭載現場監視カメラを導入しました。
既存顧客である下職(基礎工事店や外構工事店)以外に
元請けにアプローチして顧客化し、材料支給などのお話が出た際にスムーズにご相談を頂くことを目的としていました。
社会貢献として
今後は、建築業界のみならず、人手不足で
お困りの業界に、お役にたてる存在に現場見守る君がなれることを期待しております。
https://prtimes.jp/story/detail/bAvVG2u0kvB