防犯カメラの映像は保存期間を過ぎたら見れない?対処法を解説

防犯カメラ映像の保存期間は十分でしょうか?
過去の映像を見ようとしたら、防犯カメラの保存期間が過ぎていて見れなかった。といったこともあると思います。
この記事では、防犯カメラの保存映像を今よりも長く見る方法について解説していきます。
保存期間が短くてお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
防犯カメラの映像は保存期間を過ぎたら見れない?
防犯カメラの映像の保存期間は、記録媒体の録画容量や保存期間の設定などによって決まります。
ただし録画容量には限りがあるので、一般的には循環録画によって古い映像を新しい映像が上書きして保存していきます。
そのため、基本的には保存期間を過ぎた映像をあとから見ることはできません。
防犯カメラの録画映像を一定の期間保存しておく必要がある場合は、期間に応じて保存期間を調整したり、運用を工夫するようにしましょう。
防犯カメラの保存期間を長くする方法
保存期間を長くする方法を紹介します。
・画質を下げる
・フレームレート (fps) を下げる
・撮影する時間を限定する
・お金をかけて保存期間を長くする
保存するデータの容量を小さくすれば、必然的に保存期間が長くなります。
フレームレートとは1秒間の動画が何枚の画像でできているかを表す単位で、なめらかな映像はフレームレート(fps)が高く、かくかくした映像はフレームレート(fps)が低い映像です。
画質や フレームレート (fps) を下げると保存期間は長くなりますが、映像が見えにくくなるデメリットがあることも覚えておきましょう。
工事現場の場合であれば作業員のいない夜だけカメラを回すなど、撮影する時間を限定することでも保存データ容量を減らすことが可能です。
「防犯カメラの保存期間が過ぎたら見れない」への対処法
必要なデータは、保存期間が過ぎる前にダウンロードしておきましょう。
ダウンロードの手間はありますが、コストをかけずに実施することができます。
また、防犯カメラ映像の適切な保存期間を決めておくこともおすすめします。
防犯カメラの保存期間については、こちらで詳しく解説しています。
防犯カメラの映像は保存期間を過ぎたら見れないので対策を!
いかがでしたでしょうか?
本記事をお読みいただくことで、防犯カメラの保存映像を今よりも長く見る方法についてご理解いただけたかと思います。
当社の「現場見守る君」は録画映像が約1~2週間程度、2分に1枚の静止画が1週間保存可能です。
現場の録画映像を残しておきたいと考えている方は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
防犯カメラの導入を考えている方はこちらからどうぞ