KANSAI COLLECTION 2025 AUTUMN & WINTER 開催報告:「現場見守る君」を活用した新時代のイベント運営

「現場見守る君」で関西コレクションの運営をサポート

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「現場見守る君」で関西コレクションの運営をサポート

KANSAI COLLECTION 2025 AUTUMN & WINTER

この大規模イベントの円滑な運営を実現するため、株式会社現場見守る君のレンタル監視カメラ「現場見守る君」が導入されました。

設営から撤収まで、リアルタイムで現場状況を把握し、イベント運営をサポートする新しい取り組みについてご報告します。

https://www.kansai-collection.net/

導入の背景と概要

関西コレクションのような大規模なイベントでは、膨大な数のスタッフと出演者が関わり、設営・本番・撤収の各段階で多岐にわたるタスクが発生します。

本イベントを成功に導くためには、現場の状況をリアルタイムで正確に把握し、迅速な意思決定とトラブル対応を行うことが不可欠です。

そこで、この課題を解決するため、「現場見守る君」のスタンダードタイプ5台を導入 、京セラドーム大阪内の主要な5つのエリア、具体的にはアリーナブースエリア、アーティストブースエリア、GATE6外、GATE6受付、そして学生ランウェイエリアに設置しました。

「現場見守る君」がもたらした効果

1. 設営・撤収作業の効率化

イベントの準備と片付けは、時間との勝負です。今回は、たった3名のスタッフで設置と撤去に対応しました。

設置時間はわずか1時間、撤去時間は40分で完了し、驚くほどスムーズな作業が実現しました。

カメラの設置場所の電源確保が容易だったことも、作業を円滑に進められた大きな要因です。

 

 

2. トラブル発生時の状況確認と迅速な対応

イベント本番中には、スタッフ待機所に2名のスタッフが常駐し、専用のiPadを使って常に各所の映像をモニタリングしました。

幸いにも、大きなトラブルは発生しませんでしたが、通信が一時的に弱くなる事象がゲート受付と学生ランウェイエリアで3回程度発生しました。

その際も、スタッフがすぐに電源の抜き差しを行うことで通信を回復させ、イベントの進行に影響を与えることなく問題を解決できました。

今後の課題と改善点

今回の運用で得られた知見は、今後のさらなる活用に向けた重要なデータとなりました。

ドーム内の一部エリア、特に通路側では電波状況が不安定になることが確認されたため、今後は事前の電波調査を徹底し、最適な設置場所を選定することが不可欠です。

また、カメラの台数が増えた場合を想定し、複数の映像を一括で管理・表示できるシステムの導入を検討しています。

運営本部に専用のモニターを設置することで、より広範囲をリアルタイムで把握し、活用の幅を広げることができるでしょう 。

総括

「現場見守る君」は、関西コレクションという大規模イベントにおいて、当初懸念されていたネットワークの問題もなく、その高い効果を発揮しました。

今後のイベント運営の効率化に役立てるため、提供された録画データを活用していく予定です。

これからも「現場見守る君」は、イベント運営の新たな可能性を切り拓いていきます。

 

 

 

【使用モデル】

スタンダード

 

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